彼岸花咲く亀岡の田園

京都府亀岡市の亀岡駅近くから大堰川を渡り、南丹八木方面へと続く府道25号線はとても気持ちのいい田園風景が広がっているが、9月には彼岸花(曼珠沙華)が田園に彩りを添えている。

じっと見ているとアゲハチョウが・・・。
童謡「ちょうちょう」の歌詞のように桜ではないけれど、彼岸花を花から花へ・・・。
アゲハ蝶は赤い色がよく見えるなんて話も聞いたことがある。

彼岸花とアゲハチョウ、実った稲穂に彼岸花、そして秋桜と彼岸花。秋の亀岡は田園風景が美しい。

香住・今子浦の奇岩 かえる島

兵庫県美方郡香美町の、香住海岸を代表する自然景観のひとつ・今子浦(いまごうら)。そこに、もうほんと見たまんまカエルの「かえる島」と呼ばれる奇岩がある。
かつては北前船の寄港地として栄えたことから、北前船で航海に出る男たちが「無事に帰る」ことを祈願したと言われている。今では無事カエル祈願のみならず「何かを変えたい」とか、「なくしたものが手元に返る」といった祈願も行われるようになり、そうした願いを叶えてくれるとか・・・。
山陰海岸ジオパークを構成しているエリアでもあり、千畳敷と呼ばれる岩礁と、驚くほど透明で美しい海も、海の風景が好きな人ならば一見の価値ありだ。

雨上がりの大山に架かる虹

ほんとは蒜山への旅だった。ところがあいにくの雨・・・。
うらめしく窓の外を眺めながら、宿のパソコンで天気予報を見る。ふと、雨雲レーダーの動きに気づく。県境を超えて鳥取県に入れば雨はやんでいるかも。
蒜山をあきらめ、車を北へと走らせた。
すると、予報の通り雲が切れ、隙間から光が射してくる。そして、大山に架かる大きな虹があらわれた。