亀岡平和祭 保津川市民花火大会2022

2019年を最後に、大会中止が続いてきた各地の花火。ようやく2022年はいくつかの花火大会が3年ぶりに開催されている。
そんな中のひとつが京都府・亀岡市の亀岡平和祭 保津川市民花火大会
この亀岡花火大会は「平和祭」の名前が示す通り平和を祈念するため1952年に始まった歴史ある花火大会で、亀岡駅がJR嵯峨野線で京都駅から30分程度、嵯峨嵐山駅からならば10分というロケーションゆえ、京都市内からもたくさんの観覧客が訪れる。

約1万発の花火がうちあげられるびわ湖花火大会や、亀岡から3駅しか離れていない京都南丹市花火大会は2022年も中止が決まっている中、亀岡では8千発の花火が夜空を彩った。
少し離れたところから見ていたので、花火がガレリアかめおかの向こう側の夜空を染めた数秒後にドンという低い音が聴こえ、体に響く。夏好きとしては、やはりこの響きを体に感じずには夏を終えられない。

彼岸花咲く亀岡の田園

京都府亀岡市の亀岡駅近くから大堰川を渡り、南丹八木方面へと続く府道25号線はとても気持ちのいい田園風景が広がっているが、9月には彼岸花(曼珠沙華)が田園に彩りを添えている。

じっと見ているとアゲハチョウが・・・。
童謡「ちょうちょう」の歌詞のように桜ではないけれど、彼岸花を花から花へ・・・。
アゲハ蝶は赤い色がよく見えるなんて話も聞いたことがある。

彼岸花とアゲハチョウ、実った稲穂に彼岸花、そして秋桜と彼岸花。秋の亀岡は田園風景が美しい。